Rで散布図行列を書く方法
データを可視化するのに使える散布図行列を書く方法のメモです。
散布図行列とはこんな感じのものです。
このようにグラフの行列を作ります。
行列の右上部分が相関係数、左下部分が散布図、真ん中がヒストグラムと確率密度になっています。
グラフを作るにはpsychを使うのが簡単だと思います。
初回だけパッケージをインストール
install.packages(psych)
あとはこのようにすれば散布図行列を書いてくれます。
library(psych) d = read.csv(file="データ") pairs.panels(d,smooth=TRUE or FALSE, density=TRUE or FALSE, ellipses=TRUE or FALSE, scale=TRUE or FALSE, pch=".")
引数はこんな感じです。詳しくはこちら
# 散布図のプロット(斜体文字は任意指定のオプションで意味は以下のコメントを参照方)
# smooth : 平滑線の描画の有無(TRUEで描画)
# density : ヒストグラムでの密度カーブの描画の有無(TRUEで描画)
# ellipses : 散布図上での相関円の描画の有無(TRUEで描画)
# scale : 相関係数の文字の大きさを相関の強さで変えるか否か(TRUEで文字の大きさを変える)
# pch="." : サンプル数が多い場合に素早く描画する
参考ページ
pairs.panels() - (ソフトウェア品質技術者のための)データ分析勉強会
[はてな記法]ソースコードを色付けして表示する(シンタックスハイライト) - はてなブログ ヘルプ
今回はここまでです。