勉強は地図を描くようなものだ。
勉強は地図を描くようなものだ、というTEDを見たことがある。
中学生や高校生には想像できないかもしれない。受験勉強は示された道を進んで行くようなものだと思う。
もし白紙の地図を渡されたらどうやって描いていくだろう?
僕だったら、適当に歩いてみて、面白そうなものがあったらそっちに進む。
地図は白紙だらけになるけれど、僕が行きたいところに行ける地図が出来上がるはずだ。
勉強は地図を描くようなものとは、このことを言っているように思っている。
はっきり言って、勉強は娯楽だ。無理してやる必要はないのだ。地図を描くように、好き勝手進んでいけばいい。
地図を描くようなものという言葉には、もう一つの意味が込められているように思う。
だれが見ても目的地に行けないと、地図の意味がない。
勉強の場合、自分が勉強したことは、だれが見ても分かる形で残しておく必要があるということになるだろう。
せっかく思いついたことや、頑張って考えたこともいずれ忘れてしまうかもしれない。
未来の自分のためにも、整理された形で残しておこう。それが地図を描くということである。