2017-01-01から1年間の記事一覧

データ分析は物語だと感じてきた

これを読みました。 www.fastgrow.jp "様々なメディアが理想を持ってそこに近づこうと努力していますが、点と点ばかりでコンテンツの文脈がつながってないところが非常に多い。 たとえばリスティング広告運用会社のオウンドメディアではリスティングのノウハ…

Twitterのアカウント作ったのでSNSの考え方を書いてみる

こんにちは、Twitterのアカウント作ってみました。色々つぶやいていきたいなと思います。 Twitterのアカウント作成しました!ぜひともよろしくお願いします!— なだけい (@7dake1) 2017年11月20日 これを機にSNSに関する僕なりの考え方を書いてみます。 昔か…

勉強は地図を描くようなものだ。

勉強は地図を描くようなものだ、というTEDを見たことがある。 中学生や高校生には想像できないかもしれない。受験勉強は示された道を進んで行くようなものだと思う。 もし白紙の地図を渡されたらどうやって描いていくだろう? 僕だったら、適当に歩いてみて…

回帰分析のイメージ

回帰分析はデータ分析を行う際、必ず用いられると言っても良い手法である。 線形単回帰に始まり、重回帰、一般化線形回帰、ロジスティック回帰など、数多くの応用がある。 全ての手法に通じるのは、何かの指標を説明するために、他の指標を用いる事である。 …

区間推定のイメージ

区間推定は、検定と対をなす手法で、検定よりも区間推定の方がわかりやすいので、個人的にはこちらの方が好きです。 検定については、以前書かせていただきました。 keih87.hatenablog.com 普通、データからある結果を得たり、データを要約した数値を出そう…

現場で統計を活かす難しさ

最近わけあって、データ分析の実務を行うことになりました。 実際に実務を経験してみて、大学で統計の研究をすることとの違いについて思うところがあったので書いておきます。 まず統計の研究をするということは、一つの問題を解決するための手法を1から考え…

統計的検定についてー統計のイメージ

今回から統計データ解析の僕なりのイメージについて書いていきたいと思います。あくまでイメージなので、実際とは異なる点もあるかもしれないですが、その場合は指摘してください。 今回のテーマは検定です。詳しい検定のやり方については mathtrain.jp や下…

チーム打撃力をパリーグ優勝チームで見てみよう

プロ野球のペナントレースで優勝するようなチームってどんなチームなのかなって思って調べてみました。 普段やってる統計手法を使ってみたいなっていうのもあったので、一石二鳥です(笑) データは日本野球機構のものでパリーグ2016年から過去30年間のものを…

修士慣れてきました。最近考えてることとか

久し振りの更新です(笑) 卒業研究が忙しくなったあたりから辞めていたけど、また気が向いたら書いていこうかな。 一応近況報告すると、去年大学卒業後、他大学の大学院に進学して今は統計学の研究をしています。 そういう内容はスライドとかにしようと思って…

ピタゴラス勝率は正しいか?

要約 ビルジェームズが考えたピタゴラス勝率が勝率の推定値として正しいかどうかの判定をしたい。過去3年間のプロ野球のデータを用いた分析を行った結果、ピタゴラス勝率は勝率の推定値として有効だと考えられると分かった。 もくじ はじめに ピタゴラス勝率…

Rで散布図行列を書く方法

データを可視化するのに使える散布図行列を書く方法のメモです。散布図行列とはこんな感じのものです。 このようにグラフの行列を作ります。行列の右上部分が相関係数、左下部分が散布図、真ん中がヒストグラムと確率密度になっています。グラフを作るにはps…