野球選手が上達するにはただ練習していてもしょうがない
野球の競技人口って知っていますか?
日本では約700万人くらいです。これが多いか少ないか、はたまた増えているのか減っているのかは別にして、この700万人の中でプロレベルの選手になるのは極めて難しいでしょう。
プロ野球選手は約800人(支配下登録選手約70人×12球団)なので1万人に1人くらいの実力者でなければなりません。
同じ練習していても、たくさんの中から飛びぬけるのは大変なのです。しかも今行っている練習で技術を得ても試合で使えるかはわかりません。
多くの野球チームの監督は今まで野球をやってきた人が教えてくれていますが、やってきただけであって教えるための訓練やチームの勝たせ方を知っているわけではないのです。必ずしも、選手に合った指導や練習をしてくれるとは限りません。
そんな中で上達したいなら、自分で考えて自分に合った練習をしなければならないのですが、試合では何が使えて何が使えないのかもわからなければいくら練習して技術を身に付けても勝てません。
「努力の方向を間違えている」
そんな風になってしまいます。練習は自分自身を上達させて試合に勝つためにやっているのに悲しいですね。そうならないために、
「みんなと同じ練習をたくさんやって上手くなる」から「試合で勝つための練習をする」
に切り替える必要があるとは思いませんか?
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セイバーメトリクスについて考えてみます
— keih@野球選手のセイバーメトリクス (@bb_keih) 2016年10月27日